【竜操教室 塾長日記】いろいろ変えられると困るんですけど。
昨日の読売新聞の記事に出てました。
竪穴式住居は茅葺ではなく土屋根だったのではないか?と。
竪穴式住居と言ったらこんなやつじゃないですか。
どこからどう見ても茅葺で間違いありません。
ところが記事によると、この茅葺の屋根にはあまり根拠がなく、最近の研究では土屋根が主流だったのではないかということになっているようです。
登呂遺跡などの復元の際に茅葺説を採用したためにイメージが定着してしまったが、、そもそもその時代にガラス質を含んだ大量の茅を入手するのが困難だったはず。
・・・だそうで。
そんな、いまさらって感じですよね。
さすがに歴史をちゃんと習ったのはもう30年以上も前の話なので、今ではいろいろと習ったときと変わってきているので、気を付けていないといけないのです。
そう言えば塾をやり始めた頃には、
そんなもん「踏絵」に決まっとるがね!
ってドヤ顔で言ったら、今は「絵踏」って言うんだよ!って教えられたり。
社会だけじゃないですよ。
理科だって、脂肪酸とグリセリン!って言ったら、グリセリンって何ですか?って聞き返されたり。(今はモノグリセリド)
間違ったことを教えるのは論外としても、威厳という面からも、昔はこう習ったんだよね~って言うわけにはいきません。
数学や英語は、ずっと昔から同じことを教えているような気がしますが、理科や社会を教えるのは、注意していろいろとアップデートしないといけないので大変なのです。
アンテナを張って、日々勉強です。
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