【竜操教室 塾長日記】確かめ算をする

確かめ算って、一応習うことになってるんです。


小学校2年生や3年生のときには、結構しっかりと授業でも扱うし、必ずやらせます。


でも、なんのために???というところが抜けているような気がします。


確かめ算をしましょうと言われたらやるけど、言われなかったらやらない。


だって、もう答が出てるのに面倒!と思っているのです。


なんのための確かめ算かと言われたら、計算ミスを無くすためです。


電卓と違って、自分の計算は何回かに1回は必ず間違うもの!という意識がありません。


人間だもの、ミスして当然という考えが無いのです。


いや、人間だからケアレスミスはあって当然だから、テストでも計算ミスはしょうがない・・・って思ってます。


なんで間違えたの?→いやいや、計算ミスだから。


それが言い訳になってないってことが理解できていません。


そもそも確かめ算は計算ミスを防ぐためにやるものだから、常にやらないと意味がありません。


一つ計算をしたら、一つ確かめ算をする。


これはセットですよ。


これをちゃんとやっている子は、ちゃんとやらない子に比べて常に2倍の計算量をこなしているのですから、誤答に気が付くのは当然のこと、ミスそのものも減ってくるし、スピードも上がるし、ほんの数年でとてつもない差ができますから。


一つ計算をしたら、一つ確かめ算をする。


当たり前にしていかなければいけません。

0コメント

  • 1000 / 1000