【竜操教室 塾長日記】副教科のテスト勉強をちゃんとやりましょう
副教科という名前がよくないのかもしれませんが、どうしても主要5教科に比べると勉強の優先順位が下がってしまうようです。
ただ、5教科に比べて定期テストの回数が少なく、提出物の頻度も少ないからこそ、1回のテスト、1回の提出の重要度が大きいということを忘れてはいけません。
さらに言えば、岡山県の公立の一般入試では、3年生の副教科の評定点の比重を重たくしていますから、なおのこと、副教科の保健体育、技術家庭科、美術、音楽で4や5の評価を取ることが大切だと言えます。
副教科はテストの範囲も狭く、勉強しておけば確実に点数につながる一方で、専門用語も多く、普段使わないからこそ、勉強しておかないとまったく点数が取れないというの事実です。
準備をちゃんとやってテストに臨んだか、何もせずにテストを受けたかの差が大きく出ます。
そう説明して、テストの直前には副教科にしっかりと時間を割くように指示するのですが、どうしても目先の数学や英語に意識がいってしまうのですね。
確かに、私立入試や公立の特別入試は3教科の勝負なのですが、それより何より、通知表の評定合計を積み重ねておくことが合格への近道なのは間違いありません。
副教科をおろそかにしてはいけないのです。
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