【竜操教室 塾長日記】やりたくないけどやらないといけないもの
時間はすべての人に平等に与えられています。
その時間をどのように使うのか、が大事。
なかなか成績が上がらないとか、勉強のやり方がわからないとか、いろいろ言いますけどね。
まずは、自分が時間をどのように使っているのかを振り返って欲しいと思います。
世の中には「やりたくないけどやらないといけないもの」というものが多数存在しています。
学校の勉強はその最たるものでしょう。
要は、いかに自分を律して、「やりたくないけどやらないといけないもの」に時間を割けるかということなんです。
誰かに監視されて、誰かに命令されて、それでないとやらないのであれば、自ずと限界があります。
誰からも指示されず、自由に時間を使って良い状態で、自らの意志で、「やりたくないけどやらないといけないもの」に時間を割けれますか?
大人になって社会に出たら、誰からも指示されないし、誰からも怒られません。
そんな中で結果を出すことができるのは、「やりたくないけどやらなければいけないもの」をちゃんとできる人です。
学校というのはその訓練の場です。
やりたいことばかりやって生きていける人はほとんどいません。
やりたいことをやっている裏では、必ず「やりたくないけどやらなければいけないもの」も同時にやっているはずです。
「やりたくないけどやらないといけないもの」をやることは、自分がやりたいことをやるために、絶対に必要なんですよ。
そういう社会の真理を学習するのも学校です。
それが理解できた人から、成績は勝手に伸びていくものです。
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