【竜操教室 塾長日記】努力もしないで、不確実なものに自分の未来を預けてはいけない。
E判定から早稲田の政経に通りました!
って、そういうインパクトが無いと記事にならないのかもしれませんが、正直、そういう一発逆転記事は止めて欲しいと思います。
滅多に起きないことだから話題になるし注目されるだけで、それを見て自分も・・・と思ってはいけないのですよ。
宝くじが当たった人の話を聞いて、よし自分も!っていうのと同じです。
そんな不確実なものに重きを置くわけにはいきません。
ただ、宝くじには確実に当たる方法というものは存在しませんが、受験の場合は確実に合格するための方法があります。
それは、合格基準を上回る成績を取れば良いのです。
そのために、普段からコツコツと勉強をして、模試でも常にA判定が出るようにしておけば良いだけのことです。
例外はもちろんあるでしょうが、例外を狙うことほど不確実なことはありません。
というか、願っている通りにはならないから例外だと考えておかなければいけないのです。
入試を前にして、「もっと楽に、サクッと合格する方法は無いか?」って本気で考えている生徒が多いのですが、もしそんな方法があって、合格した皆が楽にサクッと通るのなら、いったいその合格に何の価値があるのでしょうか?
苦労して出した成果だから成果としてプライドを持てるのであって、苦労も何もしないで手に入れた成果など、成果と思う方が間違いです。
入試は、日ごろからコツコツと努力して積み上げることの大切さを学ぶ機会と思います。
今からでも遅くはありません。
今回に間に合わなくても、次回に間に合うように。
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