【竜操教室 塾長日記】定員割れだからと言っても全員合格というわけではない。
高校入試の第2次募集が行われています。
多くの真面目な生徒には関係の無い話ですが、2次募集の募集人員を見ていてわかること、知っておかないといけないことがあります。
それは、
一般入試で定員割れをしているからと言っても全員合格になるわけではない
ということ。
当たり前っちゃあ当たり前ですが、一部の生徒にとっては当たり前ではありません。
例えば御津高校ですが、一般入試の募集人員80名に対して出願者が73名ですから、全員合格すれば欠員は7名のはず。
ところが、2次募集の人数は18名となっています。
要するに、定員割れをしているのに、そこからさらに11名もの不合格者が出ているということ。
邑久高校も、一般入試112名募集に対して102名の出願者なのに、21名も追加募集をしています。
もう一度言いますが、定員割れをしているからといって、入試で全員が合格するわけではないのです。
私立の専願で落とされても、県立の定員割れ校があるから大丈夫!みたいなことを言って、ヤンチャし放題では、大変なことになるよ!ってこと。
せめて高校へは行きたい、行かせたいと思うなら、今から最低ラインは踏み外さないように注意して欲しいと思います。
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