【竜操教室 塾長日記】好きな物から食べていたら・・・嫌いなものが残ります。
夏休みの課題の問題集を進めていくときに、自分が解きやすそうなところ、解けるところだけをつまみ食いのように先へ先へと進めていくのは止めましょう。
ゴハンを食べる時に好きなものから食べていったら、そのうち嫌いなものばかり残って、食べるのが苦痛になってしまいます。
できない問題に遭遇したら、その時点で答を確認したり、他人や先生に聞くなどして、とにかく終わらせましょう。
ワークというのは、同じタイプの問題を何度も解かせるように作られています。
1度答を確認しておけば、もしかしたら次に同じタイプの問題に出会った時にはできるようになっているかもしれません。
少なくとも、1回目よりは答を確認している分だけ解きやすくなっているはずです。
やらないで飛ばしてしまったら、次に同じタイプの問題に出会っても、やはり飛ばすことになってしまうでしょう。
結局、できる問題はできるけど、できない問題はできないまま。
それでは、問題集を使って勉強をしている意味が無いのです。
答合わせをすぐにやるようにしつこく言うのはそういうことです。
ただ問題を解くだけでは実力は上がりません。
間違えた問題や解けなかった問題を解けるようにしていくことが実力アップに直結するということを理解して欲しいと思います。
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