【竜操教室 塾長日記】そんなん無理!って簡単にあきらめない。

こんな難しそうな問題、自分にはできない!って、自分で自分の限界を決めてしまうのはできるだけやめましょう。


できるかできないかは結局のところやってみないとわかりません。


テスト勉強に限って言うと、初見の問題が解けるようになるのは難しかったとしても、1度やったことのある問題を解くのはそこまで難しいことではありません。


答を見た時に、「そんなこと思いつきません」とよく言われるのですが、確かにさっきまでは自分で思いつかないと解けなかったかもしれませんが、答を確認した今となっては、新しく思いつく必要はないのです。


とりあえずは答で確認した解き方を、新しく思いつくのではなく、記憶から思い出せばよいだけですから。


初見の問題をスラスラと解き進めることができるのであれば誰も苦労はしません。


ほとんどの場合、過去に経験したことのある問題を再び解いているだけなのに、自分には無理!と思って最初からやらなければ、経験も積めないし、当然いつまで経っても解くのは無理なままになってしまいます。


初見で解くのが難しいのか、それともその解き方を自力で再現するのが難しいのか、その違いだって曖昧なんですよ。


とにかく無理!とりあえず無理!って拒否していたのでは、何も前に進みません。


難しい問題、わからない問題があれば、まずは答と解説を読み込むこと。


それでもわからなければ、同じ問題を解いて、解答の流れを何度も再現してみること。


そこまでやってみなければ、自分に無理かどうかなんて判断できないはずです。


無理だと思っていたことを無理じゃなくすることが目標ですから。


とりあえずやってみるところからです。

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