【竜操教室 塾長日記】私立専願だからって、そんなのんびりしてていいんですかね?
私立高校一期入試まであと20日。
専願で出願している生徒たちの中には、すでに気持ちが緩み切っている奴がいます。
敢えて”奴”って言いますけど。
大丈夫ですかね。
専願で、しかも出願基準を上回っていれば、確かにほぼ合格内定でしょう。
でも、それは100%ではないというのも事実です。
そう、
専願で、出願基準を上回っているにも関わらず不合格になる奴というのが毎年一定数存在します。
ほとんど落ちることの無い入試を落ちる理由は、当日のテストの点数の出来とかではありません。
入試に向けた気持ち、高校で頑張ろうという意識の部分を見抜かれて、大きな問題アリと判定されるから落とされるわけで・・・。
今、入試直前のこの緊迫したタイミングで、「どうせ合格でしょ?」とたかをくくって、いつも以上に気を抜いてダラダラとしている”奴”がその対象候補になるんですよ。
今の緩み切った自分の状況をヤバい!って感じられないようなら、不合格でも文句は言えないですね。
仮に合格したとしても、今ここで気を抜いていたら、県立入試に向けて最後まで頑張った子たちとは大きな差がついてしまいます。
私立の上位コースであればなおさら、専願でしばらく気持ちの緩んでいた生徒と、県立普通科を目指して最後まで頑張っていた生徒では、実力も意識も大きな差がついているのは、実際に1年生の指導をしているとはっきりとわかります。
合格することだけが目標になってしまわないように。
大事なのはその後ですから。
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