【竜操教室 塾長日記】そろそろ禁止ではなくて活用を!
小学校の連絡帳のシステムはなかなかよくできています。
毎日、宿題や提出物などをすべて書き出しているので、それを見るだけでやらなければいけないことがはっきりします。
さらにそれを保護者と担任の先生が日々チェックすることで、提出忘れを防いでいるのですね。
面倒だからやらないとか、怠けてやらないという理由以外の、「忘れてました!」というのを完全に防ぐことができます。
だから、言い訳はできないんですよ。
ところが中学校になると、これらを自己管理しなければいけなくなります。
教科ごとに先生も変わり、指示も違います。
毎日決まって同じような宿題が出ていた小学校の時とは違って、不定期に、ランダムに課題が発生することも多いです。
自分ですべて書き出して、自分でそれらを消し込んでいかなければ、当然のように、簡単に抜け漏れが発生してしまうでしょう。
面倒だからやらないとか、怠けてやらないという理由に加えて、さらにほんとに「忘れてました!」というのが頻繁に起きてしまいます。
そのうちに、本当に忘れていたのか、面倒だからやらなかったのか、その辺りもかなり曖昧になってしまって、提出遅れが当たり前のようになってしまうのです。
これを防ぐには、とにかく提出物の一覧をメモに取ることです。
せっかく皆スマホを持っているのだから、スマホアプリのスケジュール管理のやり方を学校で教えてあげれば良いのにと思います。
重要な配布物はLINEで親子で共有しておくとかね。
まあ、無理ですね。
学校はいまだに原則スマホ禁止ですから。
実にもったいないことです。
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