【竜操教室 塾長日記】定期テストだからと言って、やることは決まっている
定期テストに向けてどんな勉強をしたら良いですか???
とよく聞かれるのですが、もしそういう疑問があるのなら、一番最初にやって欲しいのは学校の先生にそれを聞くということです。
だって、問題を作るのは学校の先生ですからね。
塾長はテレパシーが使えるわけでも預言者でもありませんので、学校の先生がどんな問題を出すか、どこを勉強しておいて欲しいのかはわかりません。
予測はできますが、絶対ではないのです。
当然、問題を実際に作る先生に聞くのが一番なのですよ。
学校の先生が書いた範囲表をしっかり読むということも大事です。
範囲表にわざわざ「やることリスト」とか「学習のポイント」を書いてくれています。
その上に、対策プリントをわざわざ作ってくれている先生もたくさん居ます。
そうした先生たちの気持ちに答えて、指示されていることをちゃんとやることが、一番の定期テスト対策だと塾長は思います。
ワークをちゃんと解き直したり、授業プリントを見直したり、授業ノートをチェックしなおしたり、そう言えば授業中に先生がこんなことを言ってたなって思い出してみたり。
そういう気持ちを持ってテストに臨んでいれば、そのうち、普段の授業中にも「この先生はここを出題するんじゃないかな?」ということが事前にわかってくるようになるかもしれません。
塾で、提出課題をまず終わらせなさい!と言うと、ろくに内容も確認せずに答を丸写ししてさっさと終わらせて、「あと、なにやったらいいですか~?」って聞いてくる生徒も多いんです。
提出物とテスト勉強がまったくリンクしてません。
基本的に学校の先生は、学校の授業と課題だけで点数が取れるように指導をされているはずです。
定期テストで点数を取りたいのならば、まずは学校の授業を大切にして、学校の課題をちゃんとやって、そこからですよ。
0コメント