【竜操教室 塾長日記】テストが終わっても、そこからさらに頑張る気持ちが大事。

今日は竜操中の中間テスト2日目。


やっと終わった~


という気持ちもわかりますが、だからと言って、決められた塾の日を安易に振替えたり休んだりというのはあまり感心しません。


昨日まで頑張って勉強してきたんだから、今日はちょっとぐらいいいやんか~


という、その”ちょっと”の判断が、常に甘い側へ流れてませんか?


たかが60分や90分の勉強というルーチンを放棄するだけのことですが、逆にたかが60分や90分の勉強を放棄しないとダメですか?


昨日、今日のテストで解けなかった問題を今日(明日や明後日じゃダメ)ちょっと見直しするだけでも全然違うんですよ。


昨日まで、毎日何時間も勉強していたのに比べたら、楽なもんのはず。


毎日している歯磨きを、昨日までめちゃくちゃ頑張ってやったから、今日ぐらいはサボってもいいか・・・とはならないと思うのですが。


要するに、日々の短時間の勉強がそこまで日常的なものにはなっていないということなわけで。


このあたりは人それぞれで、本人だけじゃなく、家族や友人も含め周りの人たち全体の価値観の部分かなと思いますが。


でも、成績の上位から下位までの生徒たちを見ていると、いろんな面での判断の甘さの違いと成績にはかなり強い相関があるように感じる時が多いです。


少なくとも成績上位の生徒たちの多くは、テストが終わった日だからとか、修学旅行の次の日だからとか、体育祭の日で疲れたからとか、そんな理由で塾を休むことはありません。


そもそも、テスト前なんてほとんどの人がそれなりにがんばって勉強をしています。


けっして自分一人だけががんばったわけではありません。


他人に追いつこうと思ったら、他人ががんばっていないときに自分ががんばるしかないんですけどね~。


まあ、今日1日のんびりしたのなら、気持ちをリフレッシュして明日からはまた頑張ってくれることを期待しましょう。


3年生はすぐに大事な自己診断テストがありますし、学芸館の模試、明誠の模試とテスト続きですからね。


ここ、踏ん張りどころです。


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