【竜操教室 塾長日記】過去問をただやれば良いってことではありません。

いよいよ受験が迫ってきたこの時期ですが・・・


過去問をただなんとなく解いているだけなのは時間がもったいないのでやめた方が良いです。


いや、目標点数が7割から8割以上なのであれば、時間をきっちり測って1年度分ずつ解いていけば良いのですが、目標点数がそもそも5割以下、4割程度を目指すのであればそんな必要はありません。


県立高校の入試は朝日の独自問題を除いて県内すべての高校が同じ問題を使用します。


城東や操山も同じ問題ですからね。


5割を目標にするのであれば、解けなくても良い問題、解かなくても良い問題も中にはあります。


時間を計って、きっちり全問に目を通して、わからなかった問題は解説をよく読んで・・・


そういう王道の勉強の仕方がいつも良いわけではないのです。


出題傾向はわかっているのですから、取れるはずの問題、解かないといけないレベルの問題を繰り返し解いて確実に解くことが大切です。


この時期、「先生これわかりません!」って質問される問題のうち、「いや、それは今は解けなくてもいいよ」と返すものが結構あります。


一人でやってたら、そういう”自分のレベルを超えた問題”に時間を浪費している生徒も多いんだろうと思います。


あくまで目標点数を取れるかどうかの勝負ですから。


この時期だからと言って、なんでもかんでも過去問をやれば良いってことではないことはお伝えしておきます。

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