【塾長日記】解き方のわかっている問題を1000問解くのなら、1000問とも正解して当たり前でなければいけません。
1学期の数学の単元は、どの学年も計算問題中心です。
正負の数も、文字式も、展開と因数分解も、最終的には一桁やせいぜい二桁の整数どうしの足し算や引き算、かけ算や割り算だったりします。
落ち着いてちゃんと解けば解ける、解き方がちゃんとわかっている問題ばかりのはずですよ。
ところが、解き方がわかっているはずなのに、結構な確率で間違います。
例えば5+8=13ですよね。
当たり前です。
他にも16-9=7とか。
もう少し進んでも、34÷2=17とか。
どれも当たり前に解けるはずの問題です。
100問、いや1000問解いても、間違えてはいけないのです。
でしょ?
とは言っても人間誰でもミスはあるものですから、絶対ではありませんが。
だからと言って、1000問解いても間違えないのが当たり前と思っているのか、それとも、そりゃ人間ミスもあるよね~と軽く考えているかで、その結果は大きく違うものだと思います。
要するに、完成レベルをどこに持っているか。
もう一度言いますが、解き方がわかっているはずの計算問題を1000問解いたなら、1000問とも正解して当たり前なのです。
ミスは認められません。
何をするにしても同じことですが、これくらいでいいや・・・って思ったところで成長の天井は決まってしまうのです。
1000問間違えないのが当たり前になったら、その次は10000問解いても間違えてはいけないと思わなければ・・・
そこからですよ。
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