【塾長日記】こんなもんは、少なくとも子供たちの目に触れる状況で広めて欲しくないと思いますが。
フランス大統領選は極右政党のルペン候補が敗れたとのことで、全体的に一安心のムードの様子です。
国際情勢には疎いので、塾長はこの結果について特にコメントは無いのですが、ちょっと気になったのは投票日のニュースで、ルペン候補のポスターにひどい落書きがされている映像でした。
調べてみると、ルペン氏だけでなく他の候補者のポスターも同様に落書きされているらしいのですが・・・
フランスは、少し行き過ぎた風刺画でもよく問題になる国なので仕方が無いのかもしれませんが、これらの落書きは、風刺とはまったく違う、単なるいたずらでしょ。
日本でもたまに目のところに画びょうが刺してあったりすることもありますが、そういう単なる”いたずら”とでも言うべきものは、大抵すぐに修正されていると思います。
と思ったら、こんな画像も残ってました。
こういうの、なんだかスッキリしません。
とりあえず、主義主張が違うからと言って、他人の顔写真に落書きをしてそれをあざ笑う感性は、少なくとも子供たちに引き継ぎたくないと思います。
そう言えば、トランプ氏なんて現役の大統領であるのにひどい扱いです。
確かに面白いと言えば面白いので、うちの子らも、こんないたずら映像を見てギャハギャハと笑ってますが、あんまり良い感じはしないのです。
別に真面目ぶる気はこれっぽっちもありませんが、こんないたずら写真を単に”風刺のひとつ”とか”ユーモアだよ”と子供たちに教えることはできないですよ。
これもバランスと言えばバランスなんでしょうけれど。
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