【塾長日記】一から十まで指示されないとテスト勉強ができないようでは意味がありません。

日曜日ですが、今日もテスト直前、入試直前のため教室を開けています。


基本、自習です。


塾長は特に何も指示しません。


テスト勉強って、何したらいいんですか?


そう聞かれることがありますが、結局、それを自分で考えるのが、まずテスト勉強の第一歩ではないかと思っています。


とは言え、基本的には、この2つ。


ワークの問題の中で、解けない問題を減らし、解ける問題を増やしておくこと。


学校の先生が配布しているテスト対策プリントの問題と答を暗記すること。


でも、そのやり方について、細かいところは自分で考えて修正していくことが大切なのです。


ひとりひとりの勉強のやり方を見て、大筋のアドバイスはしますけど。


そこからの微調整はやはり自分自身で行うべきなのです。


一から十までこちらが指示をすれば効率的なのかもしれませんが、それでは永遠に本人の力にはなりませんから。


成功も失敗も、自分で振り返ることで、さらに次へとつながっていくものです。


その繰り返しの中で、自分なりの勉強法を身に付けていくべきと思います。


必要であれば塾や先生を利用し、もっと他に良い方法があれば、それをやってみることが大事です。


テストの問題の正解はひとつですが、テスト勉強のやり方の正解はひとつではありません。


だから、テスト前は”自習”なのです。


対策授業はやりません。


自習も強制ではありません。


定期テストの勉強に、塾なんて要らないや・・・って思ってもらえれば、それが最終ゴールかなと思います。


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