【竜操教室 塾長日記】ここ大事やで!集中集中!
数学の内容って、新しい単元に入った最初のところって妙に易しいんですよね。
そんなん当たり前やんか・・・って説明がしばらく続き・・・・
そこで、「そんなんわかっとるわぁ~」ってなって、ちょっと気を抜いて聞いていないと、突然わけがわからなくなるんですよ。
最初は階段の1段1段が低いので舐めていたら、途中で突然5段飛ばし!みたいな。
5段飛ばした後はまた1段1段がスモールステップに戻ったりするのですが、なにせ5段飛ばしを乗り越えてないので、その後の景色は見えてないわけです。
易しいところから急に難しくなるところの切り替えというか。
ここ大事やで!っていう分かれ目を肌で感じて集中できるかどうかで理解力って決まってくるんだろうなあと思ってます。
部活の試合とかでもそうでしょ?
ここ、流れが変わりそうなところだからギアを上げるっていう感じ。
だから、5段飛ばしになりそうなところでは「ここ大事やで!」って声掛けは先生方もちゃんとやってると思うんですよ。
でも、そんなもん言われてできるようなものではなくて、やはり肌で感じれるかどうかでしょう?
それに、実際には「大事やで!」って内容は個人個人のレベルで全然違いますし。
ずっと集中してやれるわけじゃないんです。
どこで流れを感じて、どこで集中をするか。
そういう切り替えを自然にできるような能力が身に付いてくれると良いのですが・・・
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