【竜操教室 塾長日記】英単語ドリルって宿題にできないんですか?
小学生って真面目です。
学校から毎日出される漢字ドリルや計算ドリルをとりあえず終わらせるという習慣が身に付いている子が多いです。
ということは・・・
漢字ドリルと計算ドリルに加えて、ぜひ英単語ドリルを宿題に出して欲しいと思います。
5年生から「教科」になったはずの小学英語ですが、相変わらず「楽しい」「面白い」「通じれば良い」みたいなお遊戯授業ばかりのようで・・・
それはそれで良いですが、この春から、中学校に入ったら突然、
「もう小学校で習った単語だから、書けるよね?説明しなくても良いよね?」
みたいな教科書になるんですよ。
春がスプリングで、夏がサマーだってことぐらい知ってても、綴りが書けるかどうかというところのハードルはとてつもなく高いのです。
ワン、トゥー、スリー・・・って言えたって、今のところテストは紙に書くんですからね。
小学校の段階ですでに習ってますよね~って、しれっと何百語も登場するんですけど、文科省の人は、それらの単語たちをいったいいつ頃までに書けるようになれば良いと思ってるんでしょうか?
月の名前、曜日、数字、序数、科目名、スポーツ、フルーツ、家族、国名・・・
挙げたらきりがないですけど、これを中学生が書けるようにするだけで一苦労だったのに、もう終わったことになってるのは怖いのです。
だから、漢字ドリルと計算ドリルに加えて、ぜひぜひ英単語ドリルを毎日宿題でやらせてください。
だって、英語はすでに「教科」なんですよ。
何百語も教えるってことは、書けるようにするってことじゃないんですか?
なぜやろうってならないのかがまったく不思議です。
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