【竜操教室 塾長日記】他山の石とせよ!
教材の悪質な訪問販売業者が業務停止というニュースがありました。
内容を読むとひどいものです。
いまだにそんな営業スタイルが生き残っているんだとびっくりしました。
でもですね・・・
じゃあ、長期講習だけでウン十万もの請求を当然のようにする大手個別指導塾とかも似たようなもんじゃないか・・・とも思いますけどね。
自分が親の立場になって、払える金額、払っても良い金額ってあると思います。
個別指導塾の、特に若い教室長には、そのお金の価値がわからないでしょう。
だから、「このままの成績では将来大変なことになりますよ~」って脅しながら受講費をどんどん青天井で釣り上げていくことができるんだと思います。
生徒本人がもっともっと勉強したい!って望んでいるならまだしも、嫌々やらせるためにどんどん課金させるのって、悪質さから言うと同程度ですよ。
少なくとも、自分がその生徒の保護者として納得して払うことのできる金額以上を提示していたら、それはもう詐欺だと塾長は思います。
普通の会社には営業目標があり、計画があり、ノルマがあるのは当然のこととも思いますが、その前に人としてその商売のやり方はどうなのかという視点も絶対に忘れてはいけないと思います。
うちだってボランティアではないし、受講費はけっして安くもないです。
今後も、いただいているお月謝の価値を忘れずに、真摯に生徒たちに向き合っていかなければと思います。
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