【塾長日記】昔取った杵柄

高校の職員室では、目前に迫った学園祭の打ち合わせが本格化してきました。


あっちでもこっちでも、


焼き鳥のたれはこっちのほうが美味しくね?


そんなたくさん焼けるの?


かき氷のシロップはどんなのがいい?


氷はどこから仕入れる?


メニューの写真はどうする?


とりあえず試食してみようよ・・・


などなど、模擬店の運営に関して、超楽しそうな会話が聞こえてきます。


一応、”外食のプロ”だった塾長は、ひとつひとつの声に応えたくてうずうずしているのです。


”いや、そのやり方じゃダメでしょ?”


”そこはこうやった方が簡単に作れるし、おいしくなるし・・・”


”それはこんな業者がこんなものを持ってるから検討してみたら・・・”


聞いてくれたら、いくらでもアドバイスの引き出しは持ってるんですけれど、担当ではないので、心の中で思ってるだけです。


それに、学園祭の模擬店は、何にもわからないところから試行錯誤するのが楽しいんですから、口出ししてもしょうがありません。


でも、ほんと、楽しそうですね~。


やっぱり、いつかどこかで自分のお店を・・・


・・・と、ちょっとだけ思います。



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