【竜操教室 塾長日記】ずっと伝えてるはずですが、そういう制度なんですよ。

中学3年生は、11月の教育相談や懇談に向けて、進路希望調査をださないといけない時期になってきました。


県立への出願はまだ先とは言え、私立についてはそろそろ絞り込んでいかないといけない時期です。


私立高校の入試要項をちゃんと読み始めて皆やっと気が付くのですが、通知表の評定合計によって出願できるコースが限定されていたり、推薦でほぼ合格が内定されるコースがあったり。


生徒によっては、評定合計がたった「1点」足りるか足りないかで、それこそ天と地ほどの違いがあるんですよ。


体育の先生、ちょっと嫌いなんですよね~・・・


そんな理由で、スポーツは得意なはずなのにテスト勉強もせず、授業態度も良くなくて、ずっと「3」をつけられていることをなんとも思ってなかったりするのですが、それで1点足りないってことになったらもったい無さすぎます。


それこそ、たった1点に笑ったり泣いたりすることになるのです。


1年生の時からそういう話はしているつもりですが、自分が当事者になるまで全然響かないんですよね~。


保護者の方も、この時期になって初めて入試要項を見て、「え~、そんな制度なんですか~?」って驚かれることもあるので・・・


県立にしても、一般入試では当日のテスト350点に対して、3年間の通知表の点数を200点に換算して、その合計で争うわけですから、評定をできるだけ稼いでおくことが大事です。


テストの点数がなかなか取れなくても、提出物をちゃんと出すことや、授業態度を良くしておくことは努力で必ずできることです。


3年のこの時期に後悔しなくて済むように、普段から努力を続けて欲しいと思います。

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