何度言ったら・・・・
学校のワークを目の前で自習させてみると、その子の学習状況がよくわかります。気になった生徒にはその場でワークの進め方の指導をしていますが、これがなかなか徹底されないのです。そもそも、ワークをやるのに答を持ってきていない時点で、わかっちゃいません。これは、どの学年のどのレベルの生徒にも共通の指示なのですが、ワークはやったところからすぐに〇付けをするのが鉄則!です。少なくとも1ページずつ、極端に言えば1問ずつでも良いくらい。まさに口が酸っぱくなるほど言い、耳にタコができるほど聞いているはずなのですが。あとは、テスト直前の時間が無い中で、ワークの問題を解くのに教科書を必死でめくっているのもちょっと問題です。なぜだかよくわかりませんが、ワークをするのに、横に答を置いてそれを見ながらやっていると”不真面目”で、横に教科書を置いてそれを見ながらやっていると”真面目”という価値観があるようです。その価値観は、学校の先生にも、保護者の方にもあるので、なかなか崩せません。ワークをするのに、教科書を見てやるのも答を見てやるのも大きな違いはありません。どちらにしても、「今自力ではできない!」ということですよ。大切なのは、教科書も答も見ないで自力で解答できる問題なのかそうではないのかの見極めをできるだけ早くつけることです。そして自力ではできない問題を解き直すのが勉強なのです。教科書を必死でめくって、答を見つけて、それを記入して、〇を付けて・・・と、ここまでの作業に時間をかけて満足して、自分はちゃんと勉強した気になっているのが怖いのです。ここまでは残念ながら勉強ではありません!勉強は、今できないことを次にはできるようにすることです。その大原則を忘れてはいけないと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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