技術の進歩は凄いのですが。

国立情報学研究所や富士通研究所の研究チームが、人工知能を載せたコンピューターで東京大学入試の模擬試験に挑んでいるというニュースが話題になっていました。先日、模試を受けて、センター試験全科目合計の偏差値が45だったのだそうです。プロジェクトは、「ロボットは東大に入れるか」が掛け声らしいですが、そういう意味ではまだ先は長いとも言えますが、それでも、「人型ロボットでサッカーのワールドカップで優勝する!」なんて現状では非現実的な目標よりもかなり現実的ですし、今後数年以内に実現されるのではないでしょうか。二次の数学だけだと、すでに過去の東大合格者平均を上回ったそうですよ。技術の進歩は本当に凄いと思います。ところで、この記事で気になったのはこのロボットのことではありません。それよりもこの偏差値”45”という数字についてです。コンピュータがプロ棋士に将棋で勝つ時代ですから、人がコンピュータに学力で劣ることは別に不思議ではありませんけどね。記事によると、この模試結果で、全国に579ある私立大学のうち実に403大学で合格判定がA判定以上(合格率80%以上)になるのだとか・・・。その方が衝撃的です。最高学府ですよ。こんなだから、大学入学後にまず高校内容(場合によっては中学の内容)を復習しないといけないのが普通になるわけです。上と下の差が確実に広がっているというのが読み取れる記事と思います。合格基準が、ある一定レベルに達していない大学は”大学”を名乗ってはいけないとか、抜本的な対策が必要なのではないでしょうか。そう強く思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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