もっと答を見ようよ!
今日は自習用の無料開放日。意外にも1年生が結構顔を見せてくれて、大盛況といったところです。一番長く粘っていた生徒は8時間以上。つまり、ずーーーーっと居ました。長く居ればいいってもんじゃないですけどね。自己診断テストに向けての対策プリントはどっさり用意したのですが、その進め方を見ても、出来る子と出来ない子では大きな差があります。プリントの量で言っても、2倍や3倍のスピード差は簡単についてしまいます。解き進めるスピードに差があるのは仕方が無いとして・・・出来る子というのは、自分が出来ない問題や知らない知識に執着がありません。わからない問題はほっといて、まずは出来る問題からさくさくと終わらせていきます。できない問題はどうするか。さっさと答と解説を見るのです。その上で2回目に解ければそれで良し。できなければ先生に質問する。その判断、あきらめが早いのです。結果として、単位時間あたりに進められる演習量が多く、それが同じ問題の繰り返しの量につながり、定着につながるのですね。今できるかどうかは問題ではないのです。次にできるかどうかが大切だということがわかっています。出来ない子たちというのは、出来ない問題に執着します。出来ない問題を考えに考え抜いて時間を使い、知力も体力も使って、結局疲れるのです。疲れるから、長時間集中することができません。もちろん演習量も極端に少なくなります。結果として、基本的な問題も繰り返しの量が少なくなり、なかなか定着しないのです。学校の先生にも、保護者の方にも、わからない問題はすぐに答を見るのではなくて、じっくり考えなさい!と指導されている方が居るようです。じっくり考えることは良いことですが、わからないことをずっと考え続けるのは苦痛なのです。勉強が苦痛になる原因のひとつは、わからないことを考え続けることです。そうならないように、進め方を見直してみて欲しいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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