何のため?が大切と思います。
中学英語の「習熟度別指導」全国拡大検討へという記事がニュースに出ていました。公立中では、アルファベットの読み書きが困難な生徒と、日常英会話が堪能な生徒が混在し、教員から「授業が進めにくい」との声が出ている。中1の1学期なんて、びっくりするぐらい格差がありますからね。小学校で英語を習っていた生徒と、中学デビューの生徒では差があって当然です。ただ、小学校で英検5級や4級を取っているのに、その後、あっと言う間に集団に埋もれてしまう生徒が多いのも現実ですけれど・・・。それはさておき、習熟度別指導をしないといけないのは、何も英語だけじゃないです。数学はもちろんのこと、国語や場合によっては理科や社会でさえも、小学校内容をきちんと理解できている生徒とそうでない生徒を同じ教室で同じように教えていることが問題なのです。公立中学校の先生は、本当に大変だと思います。真面目な先生は特に。もしも平均的な学力を今以上に伸ばそうと思うのであれば、私立校では当たり前になっている学力別のコース編成やクラス編成を、公立中学校でも検討すべきではないですか。そこまで優劣をはっきりつけて、切磋琢磨させるのが良いことなのかどうかはわかりませんが、学力を上げる目的なのであれば必要なことです。ただ、義務教育として最低限の教育を提供することが公立中学校の目的なのであれば、国や自治体がそこまでする必要は無いですけどね。環境が提供されてさえいれば、あとはすべて自己責任だと思います。環境がいくら整っても、やらない人はやらないし、やる人はやるのです。みんな、何も日本のために勉強しているわけじゃないでしょう。自分自身の成長のためや自己実現のための勉強であり努力なのだということをまず教えることが優先と思います。それなしに環境だけ変えたって無駄ですよ。なんのために勉強するのか。英語だって、何のために習得するのか。そこをもっと議論すべきだろうと塾長は思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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