水辺に連れていくだけでは・・・

少しでも前に進もうと思ったら、1度間違えても、その時解き方や答を確認した問題はその後確実に解く。この繰り返しなんですけどね。そこがよくわかっていない生徒が多いのです。解いたら解きっぱなし。解けた問題はそれでも良いですけど、解けなかった問題に対しての興味が薄いというのは、成績を上げていく上で一番のハードルではないだろうか、と思います。できる生徒は、自分ができなかった問題をそのまま放っておくことはありません。気になって仕方が無いと思います。それに、同じ問題を何度も間違うのは恥ずかしいと思っています。ところが、成績をなかなか上げられない生徒というのは、そこに全然執着がありません。気が付くと、まったく同じ問題を、それこそ何度も何度も間違えているのに、気にならないんですね。何度も何度も間違えているのに、答をちゃんと確認しようとすらしません。たとえ確認しなさいと言っても、無駄です。確認したフリをするだけ。ただ眺めるだけ。パッと見で、ダメ！と思ったら脳がすべてを受け付けないようです。解説の1行目から読むことも無しに、すべて無かったことにしてしまいます。最初は見よう見まねでもいいから、やってみないことには何も始まらないのですが・・・今できないことを次には少しでもできるようにすることが”勉強”です。できることはできるけど、できないことはできないという状態を維持していても仕方がありません。まずはこの意識のギャップを埋めるところからですね。うちのような個人塾の役割は、”勉強”を教えることはもちろんですが、それ以前の意識や姿勢を教えることにあると思います。勉強だけ教えるんだったら簡単ですよ。A man may lead a horse to the water， but he cannot make him drink(unless he will).要は、どうやって水を飲みたい気分にさせるかということです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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