マッチを擦れますか?

昨日の山陽新聞の滴一滴に出てた話です。子どもの生活技術の調査を続けている専門家によると、マッチで上手に火をつけられる小学1年生の割合は2009年度が約6%で11年前の半分以下。“生きる力”が低下している背景には、家の手伝いより勉強が優先され、体験が不足していることがあるらしい。塾長は思うんですが・・・そもそも、家にマッチありますか?塾長が子供の頃には、両親がともにヘビースモーカーだったこともあって、マッチはそこらじゅうに転がっていましたけど。今、我が家を見渡しても、マッチなんてありません。蚊取り線香に火をつけたりするのは、ライターですしね。花火の時は、ライターでろうそくに火をつけて、使います。こんな世の中になっているにもかかわらず、マッチで上手に火をつけられる小学1年生の数が減ったからと言って、即”生きる力”の低下と結びつけるのはどうなんでしょう?と思います。どうしてもマッチの使い方をマスターさせたいのであれば、小学校に上がった時にマッチの擦り方教室を開いて教えないと無理ですよ。必要性をあまり感じませんけど。いったい、いつマッチを使う場面に遭遇するんでしょう。少なくとも塾長はもう何十年もマッチを擦った記憶がありません。カッターで鉛筆を削るというのも、必要そうで必要無いですし。とりあえず今のところは、料理で包丁がちゃんと使えれば問題ないでしょう。キャベツの千切りとかリンゴの皮をむくとかは、まだまだ必要です。それでも、そんなことできなくても全然困らないお父さんは世の中に一杯いるわけで・・・。世の中が進歩しているんですから、必要の無い技術が廃れていくのは仕方が無いと思います。一方で、今必要とされている技術が身に付いていれば、それで良いのではないでしょうか。そろばんができなくても、パソコンが使えれば仕事はできますしね。洗濯板の上手な使い方を知っている主婦なんてもう居ないでしょ?洗濯板を上手く使える老人が今居たとして、「最近の若者は洗濯板の使い方も知らないのか?」と言っているようなもの・・・・逆に、「あなたこそ、最新の洗濯機の機能を使いこなせるんですか?」と言われるだけですよ。そう思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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