ドラえもん全米デビューらしいですが
今日のヤフーニュースで見たんですが、ついにドラえもんが全米デビューするそうです。素晴らしい!なになに・・・のび太は「ノビー」ジャイアンは「ビッグ・ジー」スネ夫は「スニーチ」しずかちゃんは「スー」ん??さらに、事前のマーケティングで米国内の子どもたちに日本版を見せたところ「しずかちゃんの性格を変えた方がいい」との意見が多数寄せられたため、本来は入浴を趣味とするなどおしとやかなヒロインが、ボーイッシュなキャラに“チェンジ”。登場する箸をフォークに、オムライスをパンケーキに、千円札を米ドル札に変えるこだわりぶり。米国の風習に合わせ、パパが畳に寝転ぶシーンはカット。過食表現を禁止する放送基準もあり、ドラえもんがドラ焼きを大量に食べる場面は短縮された。ちょっと待て!これは果たして”ドラえもん”なのか?なんだかあまり気分が良くありません。子供の頃に良くみていた”トムとジェリー”は、おそらくアメリカの映像そのまんまだったでしょう?トムの暮らしている広くて大きい家に広くて大きい庭、そして広くて大きいリビングやキッチン。トムとジェリーが追っかけっこをする長くて広い廊下。ジェリーがつまみ食いする大きな冷蔵庫の中の穴だらけのチーズ。冷蔵庫の中には、見たことも無い食べ物の数々。ディナーでは、七面鳥の丸焼きがドーンとテーブルに載ってるし。そう言えば、足だけ登場する家政婦さんは黒人かヒスパニックだったなぁとか。当時(今もかもしれませんが)、人種的にそういう階層イメージがあったんですよね。後々、地理の授業で習うと納得したりして。とにかく、見るものすべてが新鮮で、子供心にこれがアメリカの生活なのか~(・o・)って感動してましたよ。時代背景も、生活背景も、すべて含んだ上で、それが”トムとジェリー”の付加価値だったと思うのです。できれば、ドラえもんの中に登場する、昭和な日本の姿は変えないで欲しいと思います。だって、それが”ドラえもん”の付加価値じゃないですか。居間のちゃぶ台と、そこにある家具調のブラウン管のテレビ。その横で浴衣で新聞を読んでいるパパ。部屋には押入れがあって、そこから布団を出して寝る。夕方には必ずママに買い物を頼まれて。その帰りに空地で野球をして怒られる。空地は狭いから、いつも隣のガラスを割ってカミナリおやじに怒られる。書き出すとキリがありませんが・・・そんな背景があってこその”ドラえもん”。お願いだから、アレンジしないで、そのまま直球勝負をして欲しい・・・そう思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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