課題のワークはとにかく早く終わらせようよ!
数学の問題は、基本問題があって例題があって、さらに類題があって、その上で練習問題へと発展していくのが普通です。教科書レベルであれば、類題や練習問題は、数字が違うだけで解き方はまったく同じというものも少なくありません。要するに、数字だけ当てはめれば、あとはできる。・・・はずなのですが。数学が苦手な子は、この類題から練習問題への読み替えができないのです。明らかに経験値が足りません。数学なんて、”ひらめき”で解く問題なんてほとんどありません。過去の経験を活かして、それを今に応用するだけのこと。類題を見ながら、同じような手順で同じように進めていけば必ず答に達するようにできています。作ったことの無い料理でも、レシピを見ながら作ればなんとか形になるし、何回か同じ料理を作っていたら、作り方も覚えてしまうでしょう。それと同じです。もちろん、料理にも上手下手があるように、数学だってセンスの部分はあるでしょう。レシピを見ただけで、初めての料理がものすごく上手くできるとは限りません。だから練習が必要なのです。1度や2度できない問題があったからと言って、放り出していたのでは何もできません。2度でだめなら3度、3度でだめなら4度と、問題を解く経験値を積んでいくことが大切なのです。数学に関して言えば、問題をやってみて、それができるかできないかを確認しているだけの作業を”勉強”だと思っている生徒がものすごく多いように思います。それは単に今の実力をチェックしただけで、何の勉強にもなっていないのです。ワークを一通り解いて、丸付けをするだけで終わっているのはまさにそのチェック作業だけ。そうではなくて、そこから出来なかった問題を2度3度と解き直して練習することが本当の”勉強”なんですけどね。単純に、そのことが理解できている生徒は成績が良く、理解できていない生徒は成績が悪い。あるいは、理解できていても経験値を積むための努力ができない生徒はやはり成績が悪い。勉強だけじゃないですよ。大人でも同じですよ。できないことをできるようにしたいという意識があって、今自分のできないことや足りないことを見つけることができて、しかも、それをできるようにするために努力を続けられる人が強いのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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