ローマ字をもっと徹底させよう。

気が付くと3日連続で同じ内容の話をしていました。それぐらい、毎日同じことを生徒にも言っているということです。とりあえず今日は話題を変えて・・・先日サッカーのJ2の試合で、愛媛のサポーターがカマタマーレ讃岐戦で相手を中傷するフラッグを掲げたとのことで問題になっていました。フラッグには「ANTI AWA SANUKI IS ODSTRUCTIVE」の文字の上に赤色でバツがしてあったとのことですが、このサポーターは「邪魔」を意味する「OBSTRUCTIVE」と書こうとしていたのだそうです。なんともお粗末なお話ではありますが、笑いごとではありません。BとDの間違いでしょ?なぜ間違うかって、それは要するに小文字のbとdの区別がついていないんですよ。おそらく、このサポーターが調べた辞書には、小文字で書いてあったんでしょう。教えていて、よくあります。中学3年になっても結構間違う生徒がいますから、そのまま大きくなったら大人でもそんなことになって不思議ありません。こういう人は、英語が音から入っていないんですね。言葉の学習というのは、基本的にまず”発音”があって、書くのはそれからのはずです。子供が言葉を覚えていく過程は、まず相手の言うことがわかるようになって、それから自分の言いたいことが言えるようになって、やっと書き始めるのが普通です。聞けもしないのに、いきなり書かないでしょう。ところが、中学校の英語の学習は、書くところからスタートします。いや、正確には発音やリスニングと同時にスタートのはずなのですが、聞いたり話したりするよりも、文字を見て文字を書くことの方が圧倒的に優先されています。なので、bとdにしても、pとqもそうですが、発音と結びつかないまま見た目の文字の形だけを覚えようとするので、いつまでも混同し続けることになります。小学校の時にローマ字を習うので、そこでしっかり理解しておけば間違うはずがないのですけど・・・bとdやpとqでは発音がまったく違いますからね。基本ですよ、基本。算数・数学の学習で言うと、”九九”って、絶対に覚えさせられるじゃないですか。相当学力の低い子でも、九九は言える子が多いですよ。だって、その後の計算の基本ですから。ローマ字って、英語の勉強の基本ですから、算数の九九と同じくらい超重要と思うのですが、九九並みに徹底してやらせているという話を聞いたことがありません。なぜでしょう。不思議です。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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