じっくり深くよりも・・・

人間は忘れる生き物です。どんなに頑張って覚えたとしても、しばらくすれば忘れてしまうのです。それを前提に勉強をしているかどうかが、勉強の効率を大きく左右すると塾長は思います。じっくり、ゆっくり、わかるまで時間をかけて勉強をするよりも、あっさり軽く、うろ覚えの状態でも、それを定期的に繰り返す方が記憶に残りやすいと思います。もちろん人それぞれなので、一概には言えないでしょうが。それでも、これまで少なくない生徒数を見てきて、そういう思いが強くなりました。真面目に、じっくりとやったからと言って結果に結びつく保証はないですし、逆に、ちゃらちゃらとやっていたからと言って、結果が出ないわけでもないのは、肝がそこに無いからでしょう。中身の濃さよりも繰り返し。特に、小中学校の学校の勉強内容レベルで言えば、どれだけ広く浅い知識を押さえることができたかの勝負です。夏休みは前の学年に戻っての総復習に入る絶好のチャンスです。ところが、前に習った内容の復習を極端に嫌がる生徒が居ます。もうやったから、ここはやらんでいいやん!というのが理由らしいですが、”やったことがあるかどうか”と”今できるかどうか”とはまったう別物でしょう。人間は忘れる生き物なのです。ちょっと前にやったことだって、もうすっかり忘れているでしょう。仮に今覚えていたとして、それでも、それをずっと覚えていられるかどうかはわからないのです。来週には忘れているかもしれません。忘れるぞ!忘れるぞ!と危機感を持ちながら勉強をするから反復につながるし、反復をするからそれが記憶の定着につながるのです。それを面倒がっているようでは、まだまだです。浅く、軽く、で良いので広く何度も反復を!これが夏休みの学習に基本方針なのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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