勉強なんて、構えてするもんじゃない
昔々小学生の頃。週に1度だけ日曜日の午前中に塾へ行っていた塾長。そもそも、塾へ行くのは好きではなかったんですけれど、ある日、どうしても行きたくなくて、塾へ行くふりをして家を出て、そのままゲーセンで遊んでたことがあります。その日、どうしてそこまで行きたくなかったのかはもう覚えていませんが・・・おそらく、テストの予習をしてなくて、まったく点数にならないだろうと思ったのか、あるいは、たまたま宿題が出ていて、それをやってなかったのか。とにかく、なにせ携帯電話もメールシステムも無い時代です。塾から、「克寿君来てませんけど、お休みですか?」って連絡が家に入って、大騒ぎになったようです。そんなことも露知らず、何食わぬ顔をして家に帰ったのですが、怒られる・・・というよりはあきれられたのを覚えています。当時の塾長にはこっぴどくしかられましたけどね。もちろんゲンコツもくらいました。まさか家に欠席の確認連絡が入るなんて知りませんでしたし。まあ、塾長にもそんな過去があったわけで、こんな仕事をしているから、子供の時も勉強好きだったんでしょ?なんていうのは大きな誤解だということです。かつての自分達がそうであったように、勉強を好きな子供って世の中にそう多くは無いと思うのです。いや、勉強全般を好きでいられる子って、ほとんど居ないでしょう。例えば、計算は好きでも、漢字は嫌いかもしれないし。昆虫や動物には興味があっても、日本地理はまったく覚えられなかったり。学校の勉強では、好きなことだけやってれば良いというわけではありませんから。となると、結局、嫌なことをやらないといけないことも多いわけで・・・その嫌なことを、学校以外の時間まで無理やりやらされて、面白いはずがありません。でも、だからと言って、やらなくても良いというわけではないところが難しいのです。社会に出たらその連続ですからね。だから、大人になった時、それをどうやって自分の中で納得して消化していくのかという訓練を学校の勉強を通じて今シミュレートしているわけでしょう。有無を言わせずに無理やりやらせる前に、そういうことを理解させないとダメと思います。というわけで、自分が塾をするときには、少なくとも塾生が行くのが嫌で休みたくなるような塾にはしたくないなという気持ちがあるのです。勉強に対してのハードルを、下げられるものであるならとことんまで下げたいというのが塾長の思いです。勉強なんて、最初からそんな構えてやるもんじゃないよ。そういうメッセージを伝えているつもりです。そんな甘いことでどうする?というご意見もあるでしょうけれど。それはかなり高いレベルでのお話でしょう。とにかく、少しでも気楽に勉強に臨んで欲しいと、そう思います。暇があったら、ちょっと塾に顔を出して、なんなら少し勉強していくか?・・・というような教室になったらいいですね。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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