そういう意識が必要なんです。

単純な足し算と引き算なんですが。勉強して増やしていく知識と、日々忘れていく知識。増やす量よりも忘れていく量の方が多ければ、できるようになるはずがありません。新しいことを覚えていくことも大切ですが、すでに覚えたはずのことを忘れないということも必要なのです。放っておくと絶対に忘れますから。特に英語や数学のように、今までに習った基本的知識を前提として、その上に新しい知識を積み上げる教科の場合、以前に習った基礎部分を忘れていたのでは、新しい知識が積みあがるはずがありません。先生!円すいの表面積がわかりません!・・・という生徒の場合。円周と円の面積の公式を言ってみな!と問うと、答えられないことが実に多い。下手をすると、円周ってなんですか?弧ってどこですか?という状態。そりゃあ、円すいの表面積なんて計算できるはずがありません。こういう生徒に教科書や学校では、πrの2乗×(中心角/360°)って公式を教えるのですから、そんなもん理解できるはずがないのです。円周の求め方なんて小学校5年生、円の面積でも小学校6年生です。もちろん、そこまで戻って教えますけどね。当然教えますけど、要するに今までに習ったことをどれだけ覚えていられるかの勝負なのです。そこに意識が無い限り、今教えていることも来週になれば”はい、さようなら”です。覚えていようと思っていてもなかなか覚えていられないのに。「ざるで水をすくう」と言うと、やっても無駄というような意味ですが、そんなことありません。たとえざるでも、ほんのわずかな水はすくえるでしょう?問題は、そのすくった水を入れておく入れ物の方ですよ。せっかくすくっても、入れ物に穴が開いていたのではいつまでたっても水はたまりません。でも、入れ物さえしっかりしていれば、ざるでも水はためられます。できるだけ漏れないように、意識していきましょうよ。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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