円安が続いています。
円安です。1ドル107円になりました。ついこの前80円を切っていたこともあるので、それと比べると結構差があります。これだけ相場が変化すると、企業の収益や普段の生活にも大きな影響が出てしまいますね。超簡単に言えば、円安になると輸出企業が儲かって、輸入企業が損するわけですが、ニュースで見るとなぜかいつも損する方ばかりが扱われます。今回の円安でも、輸入品が値上がりして大変だとか、中小企業は海外から材料を仕入れているので苦しいとか、石油や天然ガスをたくさん購入しているので日本全体のエネルギーコストが上がって困るとか。円高が進んだ時も、車や家電などの輸出産業が厳しいとか、いろんなこと言われましたよね。なんでいつもいつも損する方ばかりが報道されるんでしょう?相場ですから、損する人が居れば、代りに得してる人が居るはずです。景気はムードが左右するものですから、いつもいつも損している方ばかり取り上げて暗いムードをあおるんじゃなくて、逆に、いつもいつも得している人ばかりを報道して、景気上昇ムードをアピールすれば良いのでは?と思います。ただ実際は、相場がどちらに変化したとしても、最終的に損をするのは大多数の末端の消費者という構図になっています。ガソリン価格とか、電気やガスなどの公共料金とか、円高になっても円安になっても、なんだかんだと理由をつけて絶対に下がらないじゃないですか。今回、円安だからと言って価格を上げるのであれば、理論的には円高の時には下げてくれないといけないはずなんですけれど。それに、自動車や家電業界は、たった1円の円安になるだけで、各社何億~何十億円も利益が増えるそうじゃないですか。その増えた利益って、いったいどこに行っちゃうんでしょう?自動車の価格を大幅に値下げしたとか、従業員の給与を大幅に上げたとか、そんな話はとんと聞きませんもんね。結局、しわ寄せは大多数の末端消費者へ行くのです。マスコミは、その末端の庶民の共感を得ないと商売になりませんからね。円高になろうが、円安になろうが、あるいは相場が停滞していようが、結局、共感を呼ぶのは暗ーいニュースばかり。そういえば、バブルの頃って、どうでしたっけ?もうすっかり忘れちゃいました。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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