箱があってもなぁ

今日のニュースですが、都内の夜間補充教室を安倍首相が訪問して、「5年間でこうした学習支援を5000校に、（支援要員の）スクールソーシャルワーカーを1万人に増やしたい」と表明したのだそうです。塾長は不勉強で”夜間補充教室”というものを知らなかったのですが、家庭の事情で夜の自宅学習が困難な子どものための補習をしてくれる場所なのだそうです。全国約1万の公立中学のうち、約5割にこうした補充教室を作るということですよね？まずいですね～。これがもろに競合することにならなければ良いのですけれど・・・。でもまあ、やる気のある生徒が勉強できる場を公に提供してあげることは、とても良いことだと思います。ただ実際、たとえ無料や低料金だからと言って、自主的に勉強を始める生徒がどの程度居るのかはかなり疑問です。うちだって、塾生の自習は無料ですよ。だからと言って自習で教室があふれることにはなりません。子供たちの本音では、お金をもらってもやりたくないものが勉強なのではないでしょうか。その意識の部分をどう変えていくのか。その方が箱ものを作るよりもよっぽど優先順位が高いと思いますよ。そもそも、中学校は無料なんですからね。そのことをお忘れでないですか？ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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