課題提出ができたとしても・・・

定期考査に向けての課題の進め方ですが・・・自力でできる問題をせっせと解いて、結局時間切れになってしまい、出来ない問題はただ答を丸写ししただけ。そういう生徒がほとんどです。だって、先生がそうやれって言ったじゃないですか。確かにそう言いましたけれど。課題を進める手順としては、できそうな問題はできるだけ自力でやって、手の出ない問題はさっさと答を確認するのがセオリーです。わからない問題を永遠に考えていても疲れるだけで、時間ももったいないからです。ただしそれは、2回目、3回目の解き直しがあることを大前提にしています。できない問題の答を写しただけで終わってしまったのではダメなのです。テストで点数を上げていくためには、今できない問題をテストまでにできるようにすることが必要です。ところが・・・できる問題を自力で進める。できない問題は答を写す。この2つの作業には、できない問題をできるようにするという意味はほとんどありません。そして、多くの生徒がこの2つの無意味な作業をするだけでテスト勉強を終えているのが現状です。それも結構満足感を持って終了しています。もちろん、まったくやらないとか、全部答を丸写しするというのに比べれば何百倍もましなのですが・・・ここでこの作業に満足してしまうと、成績はすっかり伸び悩むことになります。自分では勉強しているつもりなのでしょうが、テストの点を上げるという目的においては、ほとんど無意味だということに気が付いて欲しいのです。できるだけ早く、自分のできるところとできないところを選別し、できるだけ早く、できない問題の解き方を確認し、できるだけ、できなかった問題を繰り返し解いてできるようにする。成績の良い生徒や伸びる生徒というのは、このポイントを理解しているのです。どうやれば、テストの点が上がるかを自分で考えて、それを実行しているのです。パッと見で同じように机に向かっていても、この点で全く違います。課題が滞りなく提出できるようになったら、次はこうした意識の部分で改革をしていかなければと思っています。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

↓こちらへもどうぞ！「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ　竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/