今年も相変わらず。

やっとのことで12月の学年便りを手に入れました。中3生は、今週の木、金が期末テストなのですが、それ以後終業式までの日程がなんとなく書いてあります。給食は来週の水曜には終わり。給食のある月~水も午前中で終わり。給食が終わったら、もちろん授業なんてあるはずもなく・・・。まあ、さすがに6年も塾屋をやっていると、公立中学校の仕事の流れにも慣れてきたので、あんまり腹も立ちません。最初、この日程見た時はびっくりしましたし、あきれましたけどね。授業が予定通り進んでいるのであれば良いのですが、今年も各教科とも遅れ気味で、特に数学はひどく遅れています。それなのに、のんびりといつも通りの日程で進める神経がよくわかりません。給食のある日を6時間。給食が終わっても、午前中4時間を授業に充てれば、少しでも追いつけるじゃないですか。それを、ずーーーーーーーと学活に充てて、給食があっても無くても午前中で終わりです。期末テストが終わったら、新学期までまったく授業はやる気無しというのが定番のようです。いやいや、遅れてなければいいんですよ別に。でも実際、受験生なんて授業進度は少し早いぐらいでも良いはずなのに、完璧に遅れてるじゃないですか。そして、どこかでつじつまを合わせるために、すっとばしたりやらないで済ませたりということになるんです。そもそも授業の進度は年度当初にカリキュラム化されているはずじゃないのでしょうか。それを、毎週、各教科主任やベテランの先生が管理したら良いだけじゃないですか。業務進捗管理って、一般企業なら管理職の一番基本的な業務ですよ。納期を守るのも当然ですし。生徒たちの提出物を、バーコードシールまで使って細かく管理するくせに、自分の授業ペースについてはまったく管理できていないなんて、本末転倒でしょう。・・・と、文句は言ってみたものの、塾屋にとっては、学校の授業がいい加減であればあるほどそこにビジネスチャンスがあるわけです。それだけ塾の存在価値が増すわけですから。でも、だからと言って、学校の授業はどんどんいい加減にやってもらいたい!なんていう塾の先生を塾長は見たことがありません。どちらかと言うと、皆、心配しているんです。生徒のことを思えば、学校も塾も併せてより良い指導ができるようになるのが理想なのです。塾長だけじゃありません。いろんな塾のブログを見ても、先生たちは皆、一様に憤ってます。当事者である学校の先生方はどう思っているんでしょう。授業をカリキュラム通り進める。遅れたら時間割調整や補習を組んででも取り戻す。日々の授業内容や進捗を管理者が管理し指導する。部外者から見ればこういう当たり前の姿勢が、公立小中学校ではまったく当たり前でないのです。よく考えれば、管理者の先生だって大学出てからずっと、それが当たり前でない状況で働いてきているわけですからね。構造的に仕方が無いのかもしれません。学テの低迷だって、こうした基本的なところに問題があるような気がしてなりません。どうすれば少しでも改善されるのでしょうか。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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