見直しは大切だけれど。

どんなに見直しの大切さを説明しても、どんなに見直しの大切さを理解できても、見直しをしなかったことによるミスが減らないのはなぜでしょう。それは、見直しの時間を設定していないことにあります。受験生は今、過去問と格闘をしています。合格ラインが60%程度の正答率だとしましょう。その場合、受けている本人がすべての解答を埋められることはほとんどありません。たいてい、わからない問題が数問あるのが普通で、それを時間ぎりぎりまで考えているのですね。本人がいくら見直しの大切さを理解していたとしても、これでは見直しがされるはずがないのです。そこには、見直しというのは全部一通り終わってからやるもの!という思い込みがあります。こういう場合、生徒は決まって、「時間が足りなかった・・・」と言います。冷静に考えると、残念ながら時間がどれだけあってもおそらく足りなかったでしょう。もしかすると、一晩考えてもわからないレベルの問題につかまっていたのかもしれません。だからこそ、見直しの大切さを説く前に、時間管理の大切さを説かないといけないのです。正答率60%を目指すのであれば、残り10分になったら、そこで手の出なかった問題はすっぱりあきらめて、解けるはずの問題の見直しをするべきなのです。数学なんて、最初の易しい計算問題も、最後の方の超難問の応用問題も、配点はほとんど変わりません。わからない問題を延々と考えているぐらいなら、その時間を使って簡単な問題を解きなおすことの方が100倍大切です。テスト慣れしていない生徒は特に、まずここから叩き込む必要があるのです。これだけでも、かなり違いますよ、ほんとに。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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