過去問にはまらないこと!
いよいよ入試も近づいてきました。受験生たちは、受験する私立や県立の過去問を家庭学習でせっせと解いているようです。思ったよりできなくて苦戦をしている、というよりかなり焦ってきたと言った方が良いかもしれません。それで、狂ったように過去の問題へさかのぼって解き続けるのも悪くはないですが、ただ解くだけでは何も変わりません。昨年度の問題でできなかったところはどこなのか。それは、自分の知識が足りなかったのか、それとも勘違いなのか。要するに、もう一度解いたらできるのかできないのか。それを分析した上でなければ、ただ過去問を前年、前年へとさかのぼっていったところで、たいして効果はありません。勉強というのは、今できないことを次にはできるようにすることです。何度も口を酸っぱくして言い、何度も聞かされて耳にタコができているはずなのに。それでも、そこがよくわかっていない生徒がまだまだ多いと思います。過去問をやるということは、今できることとできないことを分別しているだけです。そこから”できない”に分別された問題や単元をどうするのか、を考えるのが最優先事項です。これが無いので、まさに「労多くして功少なし」になってしまいます。まあ、過去問をどんどんやるようになっただけでもましという見方もありますが、とにかく、やりっぱなしだけに終わらないようにして欲しいと思います。追記:PDCAのPとDだけじゃね~会社の業績改善でも、”P”(プラン・計画)、”D”(ドゥ・実行)だけでなくて、絶対に求められるのはその後の”C”(チェック・評価)と”A”(アクション・改善)ですから。社会人になって必要とされる能力は、なんだかんだ言って、学校生活の中で鍛えられていくのです。そういうことをしっかり教えていかなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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