できるだけ面白い授業を!

数学の授業をしている時、黒板の板書は一応事前にノートで用意しています。でも、それを見ながら写す・・・なんてことはありません。その都度、その問題を考え、解きながら解説をしています。だから、途中式ももちろん板書上で毎回計算してますし、当然のように計算ミスも起きます。授業中に計算の答が合わなくて、あれ?おかしいなってフリーズしてたら、逆に生徒から、「先生!そこのマイナスはプラスじゃないですか?」なんて間違いを指摘されたりすることもよくあります。だからと言って、事前に用意したノートの途中式や解説を、ただそのまま板書して、それをただそのままノートに写させる授業では面白くないでしょう?そんなんで興味を引く授業ができるのであれば、映像授業で十分だろう・・・と塾長は思っています。先生だって計算ミスは起こすし、解いている途中でわかんなくなることもあるんです。数学が苦手な生徒ほど、”数学の先生”というのは特別な人間だと思っているところがあるようで・・・こうやって、ああやって、ほら簡単に解けるでしょ?と教えても、心の中では、「そりゃあ先生には簡単なんでしょうけどね~」と斜めから見ているのです。そんなこと無いんです。時には、小学生だって間違わないような足し算や引き算をミスすることだってあるんですよ。授業中に、同じ問題を生徒と一緒に同じ目線で考えていく事も大切です。そういう中で、新しい発見があったりしますしね。それが、絶対に間違わない、完璧な正解を、毎回ただ板書して説明するだけなんて、自分が生徒だったらつまらなくて聞いてられないと思います。ところで、最近は講演会や説明会の資料をパワーポイントで作成するのが普通になってきました。講演中にスクリーンにそれを写しながら説明するのですが、ご丁寧にその内容とまったく同じものを事前に印刷して配っていたりするのですね。要するに、これからスクリーンに映される内容がもう手元にあるわけです。当然、話の内容も前もってだいたいわかってしまうわけで・・・それをただ読んでいくだけの講演ならば、見栄えは良いかもしれませんが、聞いているこっちはずっと睡魔と闘わされる羽目になります。これから何が起きるのか、どんな内容になるのか、それがわからないから面白いし、興味が湧くのです。話す内容を前もって配っておいて、あとはただそれと同じ内容をただ読むだけ。そういう講演会や説明会が、面白いはずがありません。見ればわかることや読めばわかること以外に、どんなプラスアルファがあるのか。自分の話を他人に興味を持って聞いてもらおうと思ったら、そこのところが重要と思います。答を見ればわかることをただ説明していても意味がありません。まだまだ未熟なところはありますが、そういうところをしっかり考えながら授業をより良いものにしていきたいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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