悪い制度とは思いませんけど。

生徒不足に悩む鹿児島の県立高校で、難関大学に合格したら100万円の報奨金が出るという制度が導入されるとのことで話題になっていました。尾木ママは大反対のようです。「１００万円は奨学金制度とは似て非なるもの。奨学金は学びへのサポートです。賞金欲しさに進学先決めるのは間違い。その後の学びのモチベーションを保持できません」（尾木ママからの引用です。）塾長は別に悪いこととは思いませんけれど・・・。そもそも、たかだか100万円の賞金欲しさだけに東大へ行く勉強ができますか？東大へ行くってことは、そんな簡単なもんじゃないでしょう。100万円はおまけであって、あくまで東大へ行きたい、東大で勉強したい、そういうモチベーションで勉強をしているに決まってるじゃないですか。賞金欲しさで進学先を東大に決めるなんてことはできないですよ。評論家は評論するのが仕事とは言え、こんな建前論で教育を論じられても・・・と思います。勉強をそもそもやりたいと思っていない人にまで平等に教育資金をばらまくよりも、本当に勉強をしたいと思っている人に手厚く分配をしてあげるべきです。大阪では、塾の助成事業が低迷しているそうです。たとえお金をもらっても面倒なことはしたくないという層にまで、限りある財源を配分することは無駄です。それよりも、成長意欲のある層に手厚く配分し、一層成長してもらうことで日本全体を引っ張ってもらう方が得策と思います。もしそれが今以上の格差を招くことになっても、それが資本主義というものなのではないかと個人的には思います。岡山の中心部の県立高校だって、早晩、倍率の低迷にあえぐ時が来るでしょう。その時に向けて今からどのような対策を取るのか、しっかり考えておかなければいけないのです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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