今日はやっと終業式。

小中学校は今日が終業式。始業式まで10日ほどの春休みということになりますが、中学生については12日の学年末テストから以降、ずっとお休みのようなものなので、え？まだ終業式終わってなかったの？って感じでしょうか。とにかく学校の授業が止まっている貴重なこの期間で、普段はなかなか手の出せない基本の復習に力を入れています。新3年の数学は、一部能力の高い生徒を除いて、文字式の四則計算をひたすらやらせます。数学ができない理由の中で最大なのは、”計算力の無さ”だと塾長は思います。「いやいや、そんなことないです。」「計算はできるけど、応用ができないんです。」なんて声が聞こえてきそうですが、この場合の”計算はできる”というレベルは、まったく手の出ない応用問題に比べれば・・・というだけの話であって、実際には計算力があるというレベルにはとても達していないということが多いように思います。文字式の加減乗除、それに加えて正負の符号の扱い、累乗の処理、小数や分数の計算など、どこかに弱点があると、結局は複雑な計算で正解にたどりつくのが難しくなります。とにかく計算問題をひたすら解かせることで、それを見つけて、ひとつひとつつぶしていくことが大切なのです。場合によっては、九九や繰り上がりのある足し算引き算でも、暗算で勘違いを起こしやすいポイントがあるということに気づくこともあります。最終的には、教科書レベルの計算問題を100問解いても1問もミスしないレベルまで計算力をつけることが目標です。もちろん、同時に計算スピードも高めていきたいと思います。速くて正確な計算力があれば、応用問題でもトライ＆エラーを繰り返すことができます。トライ＆エラーを繰り返すことができれば、間違った方針で解いていても、すぐにそれに気づいて別の方針に切り替えることができ、結果として正解にたどり着く可能性が高くなるのです。1学期の数学の学習内容も計算問題が中心ですし、春休みの間にしっかりとした計算力をつけて、余裕を持って新学期の授業を受けられるようにしていきたいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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