英語の授業こそIT化すべき

英単語は、ある一定量の暗記ができると、あとは飛躍的に暗記がやりやすくなります。発音と綴りが結びつくようになるからです。makeとcakeとtakeとlakebrotherとmotherとfatherといような関連づけて覚え安くなるからですね。ところが、結構単語数を覚えているはずなのに、いつまでたってもこの発音と綴りの法則がつかめていない生徒も居ます。法則がつかめていないということは、綴りをすべてイチから覚えているので、なかなか暗記が進みません。なぜそうなるのかというと、単語とその意味を視覚的にとらえているからです。”視覚的に”というのは、発音抜きで・・・という意味です。言葉を覚えるのに、まず書き言葉から覚えるなんてことはありません。相手の発音が聴けて、そして自分が発音できて、それから綴りを書けるようになるというのが自然な流れでしょう。基本は小さい子供が言葉を覚えていく手順と同じはずなのです。ところが、英語を勉強しているにもかかわらず、発音に無頓着なままで居ると、いつまでたっても”b”と”d”や、”p”と”q”の区別すらつかなかったりします。発音をちょっと考えるだけで、違いははっきりしているんですけどね。見た目で文字の形を認識しているので区別がつかないんです。紙ベースの教材ばかりで英語を勉強していると、この発音に関しての意識は全然高まりません。なので、うちはパソコン教材を使用しているのです。英語に関して言えば、特にネイティブの発音をその都度確認できる、あるいは強制的に聴かされるパソコン教材は、紙ベースの問題集の何倍も効果が高いと思います。発音と綴りの関係がわかってくると、英語の発音を聞いただけで、ある程度綴りが想像できるようになります。英語学習の初期段階では、どれだけ早くそこに行きつくかがとても大切。なんだか、”聞き流すだけで英語が話せるようになる英語教材スピー○ラー○ング”の宣伝みたいで申し訳ありませんが、言葉の学習には音は欠かせないと言う意味では、同じような話でしょう。中学校の授業でも、導入すれば良いのに・・・と本気で思います。クラスの何割かの生徒が遊んでいたり、授業を邪魔していたりする中で、先生は注意もせずに黙々と講義をするだけなら、その部分はIT技術で補って、もっと他の事に先生が時間を割けるようにしてはどうでしょう。先生の事務アシスタントを入れる予算があるのなら、その分をITに回した方が先生も楽だし、ある程度の個別化対応もできるし、よほど成績向上への効果が高い授業になるのではと個人的には思います。そういえば、この前テレビでやっていた、自動改札機の開発秘話を思い出しました。当たり前ですが、昔は改札で1枚1枚切符を切ってたんですよね。東京でもですよ。塾長が大学生の時に、たしか山手線が自動化されたような記憶があります。それまでは、駅員さんが神業のような手さばきでパチパチと切符を切ってました。おそらく、どの駅員さんも自分の技術にプライドを持って切符を切っていたんじゃないかなと思います。でも今ではほとんど自動化されています。その方が利便性も高くてコスト面でもメリットがあるからでしょう。単純作業から開放された駅員さんは、その分、お客様のご案内などに時間を割けるようになったはず・・・(もちろん、人件費を同じだけ使えばですけれど・・・)なんだか、ちょっと重なっている話だなぁと思いませんか?塾長だけですかね・・・ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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