塾らしくないかもしれません。
うちの塾の大きな特徴ですが、いや、塾と言っても教えるのは塾長一人なので、塾長の指導の特徴と言っても良いですが、それは、無理強いをさせない!ということです。本人が嫌がっているものを無理矢理やらせるということは基本的にありません。なぜか?と言えば、別に生徒に媚びているわけではなくて、単純に効率が悪いからです。家でもそうじゃないですか?ダラダラしている子供に、勉強しなさい!って怒鳴って、それが良い方向に行くと思いますか?少なくとも塾長はまったくそう思いません。誰かに何か言われないとできないしやらないというのではなくて、自分のことは自分で考えて行動できるようになって欲しいのです。勉強の面では、どんな簡単なことでも良いですし、たった一つのことでも良いのですが、本人が自らの意思で、これ、どうやったらできるの?教えて欲しい。・・・と思うようになることが大切だと思っています。知りたいという気持ちが満たされた時の充実感や満足感が、次の知識欲へつながり、良い循環を招きます。逆に言えば、ちっとも知りたいと思っていなければ、どんなにすばらしい授業でも、どんなにすばらしい教材でも、あるいはどんなに素晴らしい指導者でも、まったく価値を発揮できません。そんな状態で授業を何時間やったとしても、ほんのわずかの自主的な学習時間に勝ることはできないと思っています。極端な例で申し訳ありませんが、たとえば今塾長に、”高橋尚子が一緒にフルマラソンを走ってくれる権利”を売ってくれると言われたとしても、おそらく辞退します。え~?あのQちゃんが、たった1万円で一緒に走ってくれるんですよ?と言われても、逆になんで1万円も払ってマラソンを走らないといけないの?と思うでしょう。だって、走るのは嫌ですからね。でも、だからと言ってまったく走ることに興味がないわけではありません。最近少しお腹周りが気になるなぁ・・・とか。好きなテニスで上手くなるには、もっと足腰を鍛えないといけないなぁ・・・とか。走らないとまずいかな?という気持ちは少しはあるわけで。まずはその気持ちをちょっとだけ後押しして、少しずつでも自主的に走れるようになることが大事だと思うのです。そうなれば、もしかするといつかマラソンにも興味が出てくるかもしれません。でも、そこまではどんなに良い環境で良い条件だったとしても、無理矢理走らされたらただ辛いだけです。塾の指導では、やりたい、知りたい、という生徒本人の気持ちをできるだけ優先しています。だから、本人の意思に関わらず塾のカリキュラムを一方的に詰め込んでいくような指導はしていません。いかに自主的にやらせるかに主眼を置いた指導です。できる限り本人に学習内容の選択を委ねています。と言っても、もちろん最初から自主的に選択できるような生徒は居ませんから、こちらが上手く誘導していくことになりますけどね。少しずつでも自主的に学習を進めることの意義を感じるようになれば、自然に結果はついてきます。言われたことをただやるだけというのがどれだけつまらないことなのか自主的にやったことが結果につながれば、それがどれだけ楽しいことなのかそういうことを教えることができればと日々思っています。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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