返却答案

期末テストが返却されています。返却された自分のテストの”点数”だけを見ていたのではダメ。最近は、学校でテスト直しの宿題が出るのですが、これも、ただ言われるがままに直していただけではダメ。定期テストが返却された時点で見て欲しい、そして気づいて欲しいのは、その問題がいったいどこから出題されているかということです。と言っても、どの教科もほとんどワークからなのですが・・・。どこをやっておけば点が取れたのかをちゃんと見ておくこと。ワークなのか、教科書なのか、それともプリントなのか。そこに興味を持って見ることができる生徒は、絶対に伸びます。伸びない生徒というのは、現状分析ができないんです。自分の力は今どのくらいなのか。できたはずの問題を間違えているのか、それとも、現状で自分ができるはずの問題はちゃんとできたのか。現状分析があるからこそ、次回への対策があるわけで、次回への対策があるからこそ、それを実行できるかどうかが結果を左右するわけで、実行度合と点数とを比較するからこそ、できたことは自信につながり、できなかったことは反省につながっていくのです。現状分析が無ければ、全部”時の運任せ”になります。そんな状態で良い点数が取れることはあまり無いのですが、仮に点数が良くて褒められたとしても、それはたまたま運が良かっただけで、自分の”自信”にはまったくつながりません。もちろん、できないのが当たり前という自覚がありますから、点数が悪くて怒られるのはとりあえず嫌だとしても、それが自分の”後悔”や”反省”にはまったくつながらないのです。だから、現状分析のできない状態の子を怒っても褒めても無駄なんです。やったからできた!という自信。やったけどできなかった!やってないからできなかったけど、やっていればできた!という後悔と反省。それらは返却された答案を見直して、自分の状態をしっかり現状分析することから始まります。返されたひどい点の答案をくしゃくしゃにして無かったことにしているようでは浮上のきっかけはつかめません。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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