本来の目的ってなに?

学テの結果が公開されていました。毎年言いますが、実施されたのが4月。今頃公開して来年に備えるというこのペースの遅さをまずなんとかすべきでしょう。読売新聞の記事によると、来年度入試にこの結果を加味することに決定していた大阪が躍進したとのこと。それによって順位で逆転された隣接の和歌山県の担当者のコメントが載っていました。「大阪の躍進は驚きだが、短期で成績が向上したとしても、本当に学力の底上げが図られたかどうかは分からない。」さらに下位に低迷する高知県の教育長のコメントが、「大阪方式は、学テの本来の目的を逸脱しているのではないか」ぜひ聞いてみたいのは、”本当の学力”ってなんですか?、”本来の目的”ってなんですか?ってことです。こんなバカなこと言っているから何の改善も無く成績が低迷するんですよ。具体的な問題の例が載っていました。洗剤が以前より20%増量して480mLで売られていました。もともとは何mLで売られていたでしょう?この割合の基本問題を解ける6年生が全国でたったの13.4%しか居ないんです。ちゃんと全員が解けるようにしてあげることが”本来の目的”なのではないですか?そのために、プリントで宿題が増えたり、補習のような形の授業があったりすることが、なぜいけないのでしょう?それだけのことで、彼らの言う”本来の目的”ができなくなるんですか?成績の伸びている他自治体を批判している暇があるのなら、何も実行できていないし、何の結果も出せていない自身の反省の弁と改善策を述べるべきではありませんか?本当にスマホに時間を取られて勉強できていないから、成績が低迷しているのですか?もしそうだとしても、その傾向の中で、授業の工夫で乗り切れることは無いのですか?昨年度、具体的にどんな改善をしたのですか?本年度はすでに三分の一が終了していますが、昨年に比べて何か新しい具体策を実行しているのですか?そういう内容の発表こそ、新聞にしっかりアピールすべきことでしょう。生活習慣のアンケート分析を載せられても、要するにそれは学校が手出しできにくいところに責任を押し付けて、言い訳をしているようにしか見えません。これで60億円です。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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