だから、ワークをちゃんとやろうよ!
いろんな問題集に手を出さないで、まず一つで良いので、それをしっかりやり込む!というのがセオリーのようにいろんなところで語られています。が・・・、そのセオリーを、たとえば塾のホームページやチラシなどで語っていながら、一方では学校の授業や課題と重なって、別の教材を使用したり、あるいはそれを販売したりという塾が結構多いように思います。大手になると、教材売上だって授業以外に予算化されて大切な収入源のようですし。塾での授業も、学校のフォローと言いながら、二重管理。成績の上位層の子ならそれぐらいの負荷をかけて勉強するのは当たり前ですけどね。でも、平均点がなかなか取れないような生徒はどうでしょう。学校の授業理解が進んでない上に、さらに学校の課題も消化できず、結局答を丸写し。それなのに、さらに塾では別の問題集をやらされ、宿題を出されて、それをやらなかったら塾の先生に超叱られて・・・。で、仕方がないので学校の課題もそこそこに、泣く泣く塾の宿題だけはやっていく・・・みたいな話、よく聞きます。学校の定期テストが近づくと、塾を休まなきゃいけなくなったりするそうで、そこまで行くと何のための塾なのか、さっぱりわかりません。誤解の無いようにもう一度言っておきますが、成績がある程度取れている生徒は、このぐらいの負荷は当たり前ですよ!でも、そうでない生徒もたくさん居ます。一部の成績上位層を除いて、小学生や中学生の勉強の基本は、まず学校の授業にあります。学校の授業を大切にし、学校の課題を大切にし、たったそれだけでも相当の学習量が確保されるはず。中学3年生のこの時期になると、やたらと参考書やら問題集やらを本屋で買い始める生徒が多いのですが、その前に、学校から渡された厚物の問題集をどれだけやり込んでいますか?あるいは、教科書準拠のワークをどれだけ本気でやってます?3回は解き直しをした・・・というのであれば何も言うことはありませんが、提出のたびに答を丸写しして無駄にしておいて、他に新しい問題集を手にしたところで、いったいどれだけの効果があると思います???冷静に考えれば、勉強のそんなところにたくさん無理や無駄が発生していることに気が付くはずなんですけど。うちでは、そういう無理や無駄の発生をできるだけ抑えたい・・・と思っています。生徒に媚びる気は一切ありませんが、それにしても、できるだけ生徒の立場にたって、できるだけ生徒側に寄り添って、どうやればモチベーションを保って、効率的に学習が進むかということを一緒に考えていけば、学校の授業や課題をおろそかにしたまま塾で別教材をやらせるという判断にはならないと思いますけどね。ともかく、今何をどれだけやらせるべきなのかは、生徒の置かれている状況によって全然違うわけですから、それぞれに個別対応した指導がしっかりできるように常に努力していかなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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