自己分析力

問題を解いてみると、解けない。その時に、なぜ自分がこの問題を解けないのかをちゃんと考えることができる。それが、受験勉強に必要な自己分析力だと思います。なぜ解けなかったのか。問題に関する知識が無かったとすれば、どんな単元の何の知識が無かったのか。解き方は思いついたけど、計算で行き詰ったとすれば計算力が足りなかったということだし。そもそも問題の意味を取り違えていたのかもしれない。あるいは、聞かれていることに答えていなかったのかもしれない。そういう、”この問題が解けない理由”をちゃんと見つけ出すことが大切です。それが無ければ、やみくもに勉強時間だけを増やしたとしても、何の効果もありません。他人への依存度の高い生徒というのは、この自己分析力が極端に弱い場合が多いです。間違えた時に、お母さんやお父さん、あるいは塾の先生に間違えたところを指摘され、その上で対策も指示されて、言われるがままにこなしているだけではダメです。真面目な子だと、それでも十分点数は取ることができるかもしれませんが、それを続けている限り自律は遅れ、依存度は高まり続けるでしょう。社会に出たら、学校の成績の良し悪しはあまり関係ありません。それよりも、自分で自分のことを管理する力、つまり自己管理力があることが大きく評価されるようになります。自己管理力を高めるには、自己分析力が絶対条件ですから。もちろん、分析しただけで、その後の管理が無ければ意味がありませんが、まずは分析する力を養うことが先でしょう。問題が解けなかった時、なんで解けなかったのか、どうやれば解けるようになるのか。それを教えてくれるのが先生じゃないの??と思う前に、まず自分で考える習慣をつけていって欲しいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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