意識を変えていかなければ。

できない子とできる子の違いって、端的に言えば、自分がわからないものを放置しておけるかどうかというところだと思います。できない子は、できないことやわからないことがあってもそれを平気で放置します。だから、以前に同じ問題をやって、同じように間違えているにもかかわらず、まるで初めて見たかのような反応をします。学校の定期テストのような狭い範囲でさえも、「え？こんなん授業でやってないよ～！」って平気で言います。（もちろん、すでに何度かやっています。）だから、記憶の蓄積が足りません。繰り返しても繰り返しても、結局記憶に残らないのです。そういう意識が育ってないですからね。結果として、問題を解くだけの力がいつまで経っても養われないということになります。できる子は、自分がわからなかった問題を放置することはありません。わからなかったことを強く意識していますから、2回目に出会った時には、自分が前にわからなかったことをはっきり認識しています。だからと言って、全部できるようになっているわけではありませんが、2回目も3回目もできなかったら、さらに強く記憶の中に刻まれていきます。そうやって記憶に蓄積されていけば、いつかできるようになるでしょう。そこが大きく違います。一人一人の記憶力にはもちろん個人差があるとは思いますが、それよりももっと大きいのはわからないものを放置しても平気なのか許せないのかという意識のところです。先天的な記憶力を変えることはできなくても、そうした意識の部分は日々指摘し続けることで必ず改善していくことができます。勉強を教えることも大切ですが、そうした意識の部分をいかに日々の指導に組み込んでいくか。個人塾として最優先で取り組んでいかなければいけないことだと思っています。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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