営業面談の季節です。

学校ではいよいよ三者懇談が始まりますが、それに合わせてどこの塾も冬期講習に向けた”営業面談”が始まります。塾にとっては今が追い込みですから。受験までの残りわずかの期間で、危機感を煽るだけ煽って、卒業までに少しでもたくさん授業を買ってもらおうと必死なのです。某家庭教師会社のCMもまさにそう。受験生も、そしてその保護者の方も、今が一番心が落ち着かない時期です。志望校合格のためには、授業をあと1時間も2時間も増やさないとダメですよと言われれば、そうですねと言いたくなるところですが、そこで冷静に考えて欲しいのは、勉強時間を増やすことイコール塾の授業時間を増やすことでは無いということです。もうすでに塾に通っているのであれば、授業時間以外は自習に行けば良いじゃないですか。基礎の反復練習だったり、過去問を解いたり、そういう時間まですべて課金されていたのではもったいないなと思います。どのレベルの受験生であっても、今が一番やる気になっている時です。授業として時間を設定しなくても、適切な指示さえあれば、あとは自学自習でやれることの方が絶対に多いはず・・・と思います。去年、某大手塾さんの朝日高校対策クラスの様子を聞くと、授業時間の7割は過去問を解く時間だったそうですよ。もちろんその時間を含めての受講料です。朝日を受験するような生徒であれば、家庭学習で解かせて、授業時間はすべて解説時間ぐらいの配分にすべきと思いますけど。他所には他所の方針があるので、こちらが口出しすべきことではありませんが、間違いなく言えることは、お金を出すことが成績アップに直結するわけではないということです。本人が今までよりやる気になっているので、さらにお金がかかります・・・というのはどこかおかしくありませんか?本人のモチベーションを考えながら、環境を整えてあげることと、適切な指示を出して導いてあげること。うちはこの点を優先しています。入試まであとわずかの期間ですが、最後ぐらい塾へ目一杯通ってみたら?(つまり、目一杯塾にお金をかけてみたら?)というよりも、むしろ最後ぐらい自分自身の力で頑張ってみたら?と思っています。それが結局は先々での力になるはずです。だからうちではこの時期、不必要な営業面談や無理な勧誘は一切していません。でも、ご心配なことやご相談があればもちろんいつでもお受けしています。自身も子供を持つ親として、できるだけ塾へ通わせる側の立場に寄り添った塾運営をしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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